これからの「若者たち」と「若者たち2021」について

昨年、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、有観客の開催を断念し、テレビトクシマ様の力を最大限に借りて実現した「若者たち2020オンライン」内にて、「来年は同じ会場でまた開催出来ますように!」と何度も言っておりました。

が、単刀直入に言うと、
従来どおりの“街中周遊型イベント”としての「若者たち」は今年も開催することが出来ません。

コロナ禍以降、良くも悪くも考え方は細分化され、ひとえに“ライブハウス”と言っても、色んな考え方で運営されております。
それぞれがそれぞれの正義の元、会場運営を行っているので、誰が正しくて、誰が間違っているという話をするつもりはありません。
が、同日に複数会場を行き来する街中周遊型イベントの開催という点だけでいうと、来場者の方や出演者の方、勿論主催者である僕にも大きな不安がつきまといます。

なので、少なくとも来場者の方に現状の様な制約を強いる必要がなくなるまでは、“街中周遊型イベント”としての「若者たち」の開催は行いません。

とは言っても、
イベントタイトルにもなってる、この街に住む“若者たち”の時間にも限りはあります。
日常生活すらも沢山の制約の元、制限・断念させられている子達に、せめてアーティスト活動だけは思い出深いモノであって欲しいという願いから、
従来のモノからは形を変えて、「若者たち2021」を開催することにしました。

未来を生きる若者たちに向けて、今出来ることに精一杯向き合っていこうと思います。

若者たち実行委員会 実行委員長
長谷川洋星

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